1997年当時弊社で導入しましたデジタルカメラです。
クライアントの高度なクリエイテビィティの要求に答える為に東日本で初となる本格デジタル撮影に取り組んだ1台です。

【スペック】
CCD素子:60×60mm エリアCCD
フォーマット:4096×4096ピクセル 1680万画素
レンズ:使用するカメラに依存
感度:ISO 100 相当
階調:12ビット/カラー
ファイルサイズ:48MB
カメラボディ:Hasselblad 555 ELX、ジナーP2に装着
ライト:ストロボ、タングステン、HMI、デイライト

有効画素数1680万画素
CCDは、世界最大の60mm×60mm。
一般一眼レフのCCDは、約27.6mm×18.4mmになります。
通常使用される6×6のフィルムとほぼ同じ大きさとなっています。
そのため、BigShot4000ではフイルムカメラと変わりなくレンズの画角やレンズの持っているボケ味などの個性をそのまま活用できます。
その画素から得られるピクセルは4096×4096ピクセルになりダイナミックレンジの広い48MBの画像が得られます。
優れたカラー調整
デジタルにおいて、色と言うものは最も気を使うものの一つでした。
通常のデジタルカメラにおいては取り込んだ画像の色調補正するには、大変な苦労を伴います。
BigShot4000では、写真を撮る前に各階調においてグレーバランスをとります。その調整を完璧に行う
ことにより、正確に豊かな色調がハイエンドスキャナメーカーICG社の専用ソフトにより再現されます。
シャッタースピード1/500秒のワンショット式
これまでのRGBフィルタによる3回露光式と違い、一度の露光(ワンショット)で画像を得ることができます。
ワンショットであるため、静物に限らず、水しぶきや落下物など、動きのある被写体も見事に捉えることが可能です。
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